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暗記のコツ ~脳の仕組みを利用した効率的な暗記法~

 

試験が近いのに中々覚えられない・・・と悩んでいる人は学生にも社会人にも多いと思います。そもそも人は忘れる生き物ですし、そうでないと生きていけませんが、脳の仕組みを理解したうえでほんの少しの工夫や意識を変えることで暗記の効率は格段に違ってきます。

 

今回は代表的な手段をご紹介しようと思います。

 

①反復する

 

冒頭でも申し上げましたように人は忘れる生き物であり、科学的にもそのことは証明されています(エビングハウスの忘却曲線が代表的)。つまり忘れることは必然であり、忘れることを恐れるのではなく、忘れることを前提に暗記を行う必要があります。

当たり前に思えることですが、人は忘れるものの二回目に覚えるときには一回目より短時間で記憶することができるようになっています。

これを利用して、例えば10個覚えないといけない単語があった場合、1単語に3分ずつかけて合計30分使うのではなく、それぞれ30秒で合計5分を何回かに分けて行う方が効率的で、最初5分だったサイクルも記憶の定着とともに次第に短くなっていくはずです。

 

②ストーリーを作る

 

無秩序に並んだ情報を覚えることは人間は苦手です。無理やりにでも情報と情報をつなげるストーリーを作ることで覚えやすく(正確には思い出しやすく)なります。分かりやすいのが年号の覚え方で、ただの数字の羅列でしかない年号に短い文章でもストーリーをつけることで効果は抜群でしょう。

ストーリーと紐づけることで、イメージが湧くようになるため左脳だけではなく右脳も活性化して記憶に定着しやすくなるわけです。大切なのは絵的なイメージが湧きやすいようなストーリーを組み立てることです。例え、ストーリーの一部が思い出せなくなったとしても絵として頭の中に残っていれば、穴埋めすることが容易になります。

 

 

③睡眠を活用する

 

有名な話ですが、一日の出来事は睡眠中に整理さえて記憶に定着します(なので受験などの長期戦では睡眠不足はご法度です)。

特に脳がいわゆる暗記と呼ばれるような類の記憶をするのはレム睡眠の時です。レム睡眠は平均的には1.5時間周期でやってくるため、この周期を何回睡眠時に回せるかがポイントとなるわけです。このため、6時間や7.5時間睡眠が推奨されていますが、実は睡眠周期には個人差があるためアプリなどで一度自分の睡眠の周期を図ってみるのも非常に有効です。

睡眠も暗記のために重要な時間であることを認識して、きちんと睡眠をとることが大事です。

 

 

④人に教える

 

インプットした情報をアウトプットするときに必ず脳の中では情報の整理が行われるため、単純に記憶するだけの時よりも情報は脳に定着しやすくなります。

また、人に教えることで教えたときの情景などと紐付くため、思い出すためのフックが多くなることもポイントです。実際に進学校では自然と生徒同士で教えあうような文化が醸成されていることが多く、教えている側の生徒も相手のためだけではなく、自分にもメリットがあると認識している場合が多いとのことです。

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