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作業興奮で集中力を高める

 

勉強も仕事も集中力を高めてバーッとやった方が短時間で終えられることは分かってはいるのに、

集中できずにダラダラとやってしまっている人も多いのではないでしょうか?

今回は脳の特性の一つである”作業興奮”を活用して集中力を計画的に高める方法を紹介します!

 

作業興奮とは?

誰しも「気づいたら1時間も集中して勉強/仕事をしていた」というような経験が一度はあるのではと思います。

人間の脳は同じ作業をとにかく続けていると没頭状態になる性質を持っていることが知られています。

このことを”作業興奮”と一般的に呼ばれています。
(心理学者のクレペリンが提唱したと紹介されることが多いですが、明確に文献には残っていないようです。)

つまり、一定時間作業を続けているとその作業自体の面白さとは関係なく、

集中して作業に取り組むことができる状態になるのです。

 

”作業興奮”の活用方法

作業興奮の状態に入るにはとにかく作業に着手することが重要です。

とはいえ、なかなか作業に取り掛かる気にならないのが人間の性のため、作業に取り掛かる心理的ハードルを下げることが有用です。

方法の一つとして”休憩時間最優先作戦”をお勧めします。

休憩時間を5~10分で設定して、休憩することを目的に作業に入るのです。

作業を開始することには違いがないのですが、目的を休憩という”アメ”にすり替えることで、不思議なほどとりあえずとりかかるというやる気が出るものです。

休憩を目的化するポイントとしては、休憩時間は自分で設定するものの作業時間自体は明確に設けないことです。

とにかく作業に着手することが目的なので、最初は作業時間と休憩時間が同じくらいでも良しとする

くらいの気持ちで始めて、自然と作業時間が伸びていくのを待ってみましょう。

 

また、作業興奮は比較的単純な作業の方が生じやすいため、

作業着手のハードルが高い、朝一番や昼食後には比較的単純な作業(勉強だったら単語の暗記、仕事だったら議事録のまとめとか)を用意しておき、作業興奮に自分を誘導してあげるのも非常に有効です。

あとは、作業に入るときに例えば「必ず同じ音楽を聴く」と条件付けをしてあげるのも簡単で効果のある手段です。

 

作業興奮は簡単に言うと「つべこべ言わずに取り掛かりなさい」という話ですが、

作業興奮という概念を意識しつつ紹介した工夫を取り入れることでだいぶ楽になると思います!