「あなたの脳」に一番必要な記事はこちら

「ヴェーダ数学」インド人が数学が得意な理由

0という概念を生み出し、数々の哲学の発祥地でもあるインド。

 

昨今ではインド人CEOの活躍などからインド人の数学を始めとする、脳の力に注目が集まっています。

 

特に、インド工科大学(IIT)のテスト休み期間には、優秀な学生をリクルートする為に多くの世界的企業がインドに集まってその場で面接し、即採用を行っているほどです。

 

ですが、そもそもインド人ってなんでそんなに頭がいいんでしょうか?

ヒンドゥー教の神のご加護を受けているから。って訳ではなさそうですよね。

 

今回はその秘密を探ってみました。

 
 

インドは初等教育から他国と違う?

 

インドの初等教育の就学率は92.3%

 

また、5歳から学校に通い始め最初の年でもう掛け算を学びます。

だいたい日本の小学校では2年生で習いますから、インド人は日本人よりも大体3年早く掛け算に触れることとなります。

 

特にこの掛け算の応用力がインド人は優れているとも言われており、わずか10歳の子たちでも簡単に2けたの掛け算を暗算でいとも簡単に行えるようです。

 

また、その秘密が「ヴェーダ数学」と呼ばれるものです。

 
 

「ヴェーダ数学」とは?

 
 

「ヴェーダ」とは、古代インドで祭礼儀式が記された教典のことです。

そのヴェーダ教典はのちに、とある優秀な数学者に16冊にまとめられたようですが、なんとすべて紛失してしまったのです。

 

その後、彼が晩年にたった1冊だけに抜粋して記したのが「ヴェーダ数学」という訳です。

 

インドではこの「ヴェーダ数学」に書かれている、数学手法を教育にも組み込まれています。

合理的でシンプルなヴェーダ数学の計算方法がインド人には根付いているということなんです。

 
 

例えばどんな計算手法なの?

 

有名な例としてあげたいのが2桁同士の掛け算をする場合のヴェーダ数学です。

 

例えば、

452乗の解を求める場合。

 

45×45

 
 

答えの

 

2けたは、1の位の掛け算、5×525 で求まります。

上のけたは10の位の数字とそれに1を足した数を掛ける 4×520

 

これで 2025 と答えが出ます。

 
 

この方法は、

・1の位を足した数が10

10の位の数が同じ

場合に限っての計算法です。

 

その為、26×2479×71などの計算はこれだけでできてしまうのです。

 
 
 

ここで挙げているヴィーダ数学は一例ですが、インド人の多くはこう言ったテクニックを若くから学んでいる為、計算や思考の応用も効きやすいといえるでしょう。

日本の中でも、インド数学を英語で教える、インターナショナルスクール等があるみたいですが、

日本人も負けないように教育や勉強を頑張らないといけないですね。