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タバコは脳に悪いのか?勉強との関係と冴えた気になるのはなぜ

みなさん、タバコは吸いますか?

 

健康に悪いことはすでに実証済みですが、果たして脳に対しての影響はあるのでしょうか。

私は昔少しだけ吸っていたのですが、吸った後はなんだか脳の働きが一時的に冴えるような感覚にもなるんです。

 

しかし実際のところどうなんでしょうか?

 

タバコを吸うと頭が冴えるような気がする理由

 

タバコを吸うと冴えることは科学的には証明されていないようです。

しかし、実際に冴えたような気になるのも事実です。

実はこれ、脳波成分のアルファ波の周波数が喫煙した時に一時的に上がるようなんです。

 

脳内物質のアセチルコリンがニコチンによって活性化されるためのようです。

しかし、この話は裏側があります。

どうやら喫煙者のアルファ脳波は、非喫煙者よりも普段は低くなってしまうらしく、タバコを吸ったタイミングだけ脳波が上がるというもの。つまりは、非喫煙者の脳波レベルに一時的に達するだけというもの。

 

科学的根拠に基づく研究でも諸説あるため、一概には言えませんが上記の脳波の話が本当であれば、なんだか悲しい話ですよね。

喫煙時の脳が冴えた気がするのは、普段のレベルが落ちてるからってことですもんね。

 
 

そしたらタバコは脳に対して悪影響?

 

タバコを吸い続けることで大脳皮質が薄くなることも懸念されています。

また、大脳皮質が薄くなった場合の修復にかかる時間は数十年とも

 

実際に多くの実験で、「喫煙者の能力は非喫煙者よりも低い」と結論づけられています。

ただし、これはそもそもの能力が低い人達がタバコを吸う文化がある可能性もあるので鵜呑みにはできませんね。

 

しかし、例えばフランス国立保健医学研究所の2008年の報告では
「喫煙を始めてから、論理的な思考や記憶力の低下が見られる傾向が強い」と結果が出ています。

 

同じ人間をサンプルにしても、能力の低下が立証されているのです。

また、同研究チームは喫煙が認知症の発生リスクが高いことも主張しています。

 
 

喫煙者のみなさんへ

 

タバコを吸って一時的に頭が冴えたような気がするのは、確かなのですが

自身の能力の底上げには全く貢献しません。

喫煙は自身のリラックスや気分転換、それに喫煙者同士のコミニケーションなど多くのメリットがあるのは事実ですが

 

資格勉強や受験、頭をフルに使う仕事に就いている場合にはオススメはできないのです。

個人的には少しくらい吸ってもいいと思いますし、煙がスーっと上がっていく様子を見るのは好きです。

しかし、あくまでもデメリットも把握した上で楽しむことを忘れないでください。