「あなたの脳」に一番必要な記事はこちら

レミニセンス効果を活用した記憶術

 

なかなか覚えられないな~と思っていたことをふと思い出してみるといつの間にか覚えられていたという経験はありませんか?

情報を記憶した直後よりも一定時間たってからの方が思い出しやすい」というレミニセンス効果で説明できます。レミニセンス効果を意識的に活用して効率的な記憶法を身に付けましょう。

 

レミニセンス効果について

レミニセンス効果は思い出しやすいタイミングによって二つに分けることができます。

①バラード・ウィリアムズ効果

意味を持った内容の記憶は数日後に思い出しやすい。

②ワード・ホブランド効果

意味を持たない内容(単語の羅列など)の記憶は数分後に思い出しやすい。

記憶内容によってレミニセンス効果の発現するタイミングが異なることをインプットしておきましょう。

 

レミニセンス効果の仕組み

レミニセンス効果が起こるのは、記憶時から休憩や睡眠を挟むことで情報が脳内で整理されるためです。

特に睡眠の役割は重要です。レム睡眠時には新たに記憶したことと既に記憶していることとの紐づけが行われ思い出しやすいようになり、ノンレム睡眠時には様々な記憶との関連付けが行われます。

 

レミニセンス効果を活用した暗記法

そんなレミニセンス効果を実際の暗記に活用する方法を紹介します。

①バラード・ウィリアムズ効果の活用

睡眠時の脳内情報整理がポイントとなるため、寝る直前を暗記の時間として確保します。(寝る前のスマホいじりはもってのほかです!)
なかなか頭に入らない内容もいつの間にか覚えられていることも多いため、一回で時間をかけて無理に暗記しようとせずに、「いつか覚えられてればいいや」くらいの気持ちで一定期間を空けて何回か暗記してみましょう。
睡眠の質が記憶の質に直結するため、睡眠の質を高めるような環境の準備も非常に重要となります。

②ワード・ホブランド効果

別記事で紹介している集中力の持続時間との組み合わせが有効になります。
単語や年号などでは長時間暗記を続けてしまうと情報整理の時間が取れず尚且つ集中力も低下していってしまいます。情報整理の時間を取る&集中力をチャージする意味でこまめに休憩を取りましょう

 

レミニセンス効果を通じて脳の仕組みを理解し、自然と記憶してしまうような勉強法を取り入れましょう!