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頭の良い人が自然と実践しているたった2つの伝え方の型

 

「いかに分かり易く人に伝えるか」は思考の質を高めるのと同等に重要なスキルです。

頭の良い人なら自然と行っていることも多い「分かり易い伝え方」の基礎となるロジックの型を習得しましょう。

 

ストーリーで伝えるのが基本

良く知られていることではありますが、ストーリーとして伝達することでアイデアやメッセージが伝わり易くなり、なおかつ受け手の記憶にも定着しやすくなります

そして、実はストーリーの型は大きく分けるとたった2つに集約することができます。
①「理由・原因の並列」パターン
②「空・雨・傘」パターン
この2つだけでカバーできるので意識すれば誰しも使いこなせるはずです。

 

「原因・理由の並列」

言葉の通りですが、最終的に伝えたい結論に対して原因や理由を並び立てます

例えば、「新規ビジネスXを立ち上げたい」といことを伝えたい場合、
a)~~の理由で魅力的な市場である
b)~~の理由で当社が参入するべきである
c)~~の理由で当社が競合に勝つ見込みがある
このように原因・理由を並列するのですが、ポイントは並列した内容がMECE(モレなくダブリがない)であることです

MECEになっているか否かは最初は難しいかもしれませんので、「3C分析」などの既存の枠組みを活用するところから始めてみると良いでしょう。

 

「空・雨・傘」

「空・雨・傘」は、

空:西の空に黒く雲が立ち込めている
雨:雨がもうすぐ降ることが予想される
傘:濡れないために傘を持っていこう
このようなロジックの組み立て方を意味しています。

「空」が客観的なデータなどに基づいた課題、「雨」がデータに対する分析や課題に対する深堀、「傘」が結論として導き出される対策や施策を意味します

「原因・理由の並列」ではそれぞれの原因・理由が独立していますが、「空・雨・傘」の場合は密接に関連しあっているため、矛盾が生じないようなストーリーを組み立てる必要があります。

たいていの場合には「雨」の部分の課題の深堀をいかに深いところまで行えるかが結論の質を大きく左右します

また、「空」の段階で解釈が入り込んでしまうと、都合の良いデータだけ集めてしまう傾向にあり、正しい結論を導き出すという観点では本末転倒ですので、気を付けたいところです。

 

今回紹介した2つの型はコンサル業界などでは当たり前のモノですが、明確に意識できていない人も多いのでこれを機に何かを伝える際に2つの型のどちらの方が適合しているのかを最初に考える癖をつけましょう。

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