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脳はマルチタスクができない?~3つのデメリット~

複数の作業を同時並行で処理するマルチタスク。コンピューターの得意とするところですが、実は人間の脳はマルチタスクができるようにはなっていません

ガムを噛むなどの反射的な作業は除きますが、一見して同時処理しているようでも実際には脳の中で高速で交互に別の処理をしているだけなのです。

 

マルチタスクのデメリット

マルチタスクは自己満足に過ぎず下記のようなデメリットがあります。

①作業効率が落ちる
1時間で終わる仕事二つを同時並行で行った場合、2時間以上の時間がかかることが実証されています。

②脳を疲弊させる
別の情報処理間を切り替えなければならないため、本来発生しない負荷を脳に与えることになります。
マルチタスクは脳の一定の領域(短期記憶をつかさどる領域など)に損傷を与える可能性も提唱されています。

③単純ミスが増える
これは想像がたやすいと思いますが、マルチタスクによりミスが誘発されやすくなります。

 

気付かずにやってしまっているマルチタスク

電話しながらの運転などは言語道断ですが、意外と気が付かずにマルチタスクをやってしまっていることがあります。

それはいわゆる「ながら仕事」と呼ばれるものです。テレビを見ながらの仕事やラジオを聴きながらの勉強も脳内ではマルチ処理と同様のことが起こっています。

実はテレビを見ながらの食事も推奨されず、食べ過ぎの原因になるといわれています。これは食べるという処理をきちんとできていないため、脳の食べたという認識が低く満腹感が得られにくいためです。

 

忙しい人こそ一つの仕事に集中すべき

忙しい人こそ目の前の一つの仕事に集中するべきであることが分かったと思います。

他の仕事が気になってしまうのも人間の心理ですので、優先順位をつけてメモなどで明確に認識しておくこともシングルタスクに向き合う上では有効になります。

また、可能であればメールや電話も切っておくことも非常に有効です。特に電話は強制的にタスクが中断されるため、仲間内では緊急の要件以外はメールでコミュニケーションするような取り決めをしておきましょう。

 

単純動作との並行作業は問題ない

歩行や入浴などの単純な動作の場合は脳の働く箇所が異なるため並行した作業が可能です。むしろ散歩中の考え事や入浴中のアイデア出しは脳科学の観点からも非常に望ましいです。

 

マルチタスクとおさらばして真の集中力を手に入れましょう!

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