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アルコールの脳への影響~脳細胞が破壊されるは迷信?~

 

なんとなく脳には悪い影響を与えそうなイメージのあるアルコールですが、実際のところどうなのでしょうか?

 

「アルコールが脳細胞を破壊する」はウソ!?

「アルコールは脳細胞を破壊する」って聞いたことありませんか?

「一日の飲酒で10万個の脳細胞が死ぬ」という噂まで巷では流れています。

 

これ、実は禁酒主義者の人々が流した嘘で、科学的な根拠は全くないどころか科学的に否定されています。

今でもまことしやかに言われることがあるのは、お酒をやめさせるのに丁度良い口実であるのと、アルコールで脳の働きが鈍くなる実感があるからでしょう。

 

では、全く影響がないのか?

ただし全く影響がないわけではありません。

ニューロンの末端の樹状突起にダメージが与えられるため、アルコールによって情報を送る機能に異常が発生し、脳全体の機能に影響が及びます(まさに酔っぱらった状態です)。

 

ダメージが与えられるとはいえ、昏睡するレベルまで飲んでしまうと話は別ですが、基本的には一晩で摂取するような量であれば脳は自己修復してくれます。

 

簡単に言ってしまえば「アルコールは一定期間脳の働きを抑制する」ということです。

 

じゃあ、毎晩飲んでも良いの?

確かに短期的には脳細胞は破壊されませんが、長期的には海馬の萎縮につながるという研究結果も出ています。

 

アルコールは睡眠の質の低下を招くため、寝ている間に脳を十分に休息させられず日中の脳のパフォーマンスの低下にも繋がります。

 

また、脳の働きが抑制されるということはその間は脳が成長しないということです。毎晩飲酒している人と毎晩本を読んでいる人では差がついてしまうのは当然ですよね?

 

もちろん健康に影響がないわけではない

そして、ご存知の通り体に何の影響がないわけではありません。

 

過度な飲酒は特に肝臓に大きな負担をかけるので、お酒以外のリフレッシュ/ストレス解消の方法を見つけましょう!

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