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新体験で脳を活性化 ~学習能力・記憶力アップ~

人は誰しも目新しいものが好きですが、新しい体験は脳に良い刺激を与えます。そのメカニズムと学習や記憶への生かし方を紹介します。

 

新しいことに対する脳の反応

新しいものに出会ったとき中脳の一部が活性化されることが最近の研究で明らかになっています。(活性化される中脳の一部は記憶と関係の深い海馬などと連携しています。)

具体的にはドーパミン濃度が上昇して脳が「報酬」を期待する状態となります。

 

脳への「報酬」とは

脳の報酬系がドーパミンによって刺激されることで人間は快感を感じます。報酬系による快感は食欲・性欲・睡眠欲といった生理的欲求を超越するほどの強さを持つことがあり、報酬系への刺激を上手く利用することで、脳の活性化を促し学習能力や記憶力を引き出すことも可能です。

 

学習能力・記憶力アップ

新しいものから刺激を受容することで記憶をつかさどる海馬の脳細胞を作り出す能力が高まることが明らかとなってきています。実際に新しいものを見たグループと見ていないグループで記憶力のテストをすると前者の方が記憶力が高い状態になっていることが研究で明らかとなっています。

 

つまり、何か新しいことに触れた後で学習や記憶を行うとその成果が身に付きやすくなるわけです。その場の環境を変えてみることも推奨します。

 

実践編

①環境を変えてみる

カフェ等で勉強をする人も多いかと思いますが、いつも同じカフェを利用するのではなく、作業が可能なカフェをインターネットで調べて行ってみるのはおススメです。駅を変えられるとカフェに行くまでの風景も違ってくるため、なおさら効果が高いと思われます。

 

②Google Mapの活用

ご存知の方も多いかと思いますが、Google Mapのストリートビューという機能を使うと世界中の写真を見ることができます。学習の前などに適当な位置をストリートビューで少し探索してみるというのはいかがでしょうか?お手軽に効果が得られるのでお勧めです!

 

その他、通勤・通学の経路を変えてみるなど日常の中でいろいろと工夫が可能だと思いますが、「新しいこと」の新規性が高いほど効果が高いことが最近の研究で明らかとなってきています。年齢を重ねるにつれて難易度は上がっていきますが、億劫にならず好奇心を持って様々な場に足を向けることが大切なようです。

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