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運動と脳の関係 ~運動で脳細胞が増える!?~

人類が二足歩行を獲得し、手で複雑な作業を行うようになってから飛躍的に脳が発達したことは有名ですが、これは個人の生活レベルでも当てはまります。関連する研究も多いので、かいつまんで運動と脳の関係をご紹介できればと思います。

 

①脳に届くエネルギー量が増える

脳の唯一のエネルギー源がブドウ糖であることが知られていますが、運動によって血流が良くなることで脳に届くブドウ糖の量が増大し、脳が活性化します。

 

②脳細胞が増える

運動により体中の感覚器から信号が脳に向かって発せられるため、脳内の神経伝達物質が増大します。神経伝達物質が増えることで受容体も発達するようになり、脳細胞(脳の神経細胞)が増えるという仕組みです。また、運動により新鮮な酸素も脳に行きわたりやすくなるのですが、これも脳細胞の増加にプラスに働きます。

何かを新たに学ぶ際には脳細胞同士が結合します。これまでは脳細胞の数は先天的に決定されており、加齢とともに減少していく一方と考えられていました。しかし、運動によっても脳細胞が増えることがわかってきたため、体と脳の関係がより注目されるようになってきています。

 

以上のように運動が脳に良い影響を与えることがわかっていますが、激しいほど効果が高いかというとそうではありません。そもそも激しい運動を継続的に行おうとするとそれ自体がストレスになってしまいます。低強度の有酸素運動を頻繁に行うことが良いとされてますので、30分のジョギング程度の運動を3日に1回程度のところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

アップル創業者のスティーブ・ジョブズやフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグなど世界中の名だたる経営者たちも運動の脳への好影響は認識しており、散歩ミーティングを推奨していたりします。著名な経営者の話を引合いに出すまでもなく、体が資本であることは古くから言われていることです。

運動と脳の関係性を科学的に理解することで、運動のモチベーションもきっと上がってくることでしょう。ただ見栄えのためにジョギングや筋トレをしているよりも、脳にも良い影響があると意識するだけで、腰の上がり方もきっと違ってくると思いますよ!

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